代表的な『3種類』の映画上映会

 

みなさんこんにちは、BBB映画上映会チームです。
今回は代表的な3種類の映画上映会を簡単にご紹介させて頂きます。
是非参考にして頂けると嬉しいです。

【ファミリー/子供向け映画上映会】

全国で最も頻繁に開催される映画上映の形式です。この上映会は、小さなお子様から高齢のおじいちゃんやおばあちゃんまで、幅広い年齢層を対象としています。そこで、自然に子供からシニアまでが楽しめる作品が求められます。この上映会では、特に「アニメ映画」が非常に多く上映されます。

家族で楽しめる上映会とは、様々な年齢層の人々が集まり、心を通わせる素晴らしい機会です。子供たちはワクワクし、大人たちは昔を思い出し、シニアの方々は子供たちと一緒に楽しむことができます。アニメ映画は、魅力的なキャラクターや豊かなストーリーテリングで、幅広い世代に愛されています。そのため、ファミリー向け上映会では、アニメ映画が上映されることが一般的です。

しかし、アニメ映画に限らず、ファミリー向け上映会ではさまざまなジャンルの作品も上映されます。冒険やファンタジー、コメディ、感動のドラマなど、家族全員が楽しめる作品がラインナップされています。映画館で家族と一緒に映画を観ることは、特別な思い出となるでしょう。

ファミリー向け上映会は、家族の絆を深める素晴らしい機会であり、多くの人々に愛されています。楽しみながら、一緒に感動し、笑い、時には涙することもあるでしょう。皆が共有する映画の世界は、言葉や年齢を超えて心を結びつける力を持っています。

 

【若者向け映画イベント】

若い世代をターゲットにしたイベントです。主催者やイベントの形態は多様であり、上映される作品も幅広いですね。特に最近のコロナ禍では、「ドライブインシアター」が増えてきました。ゴールデンウィーク中には、「屋外/野外上映会」がよく行われる形式です。

屋外上映会では、室内ではなく野外で映画を鑑賞します。ただし、注意すべき重要なポイントは「人数制限」です。上映権利を持つ者から許可された人数以内で上映を成功させることが非常に重要です。屋外上映では、場所によっては人数が予測できないほど多くなる可能性があります。しかし、上映権利者は事前に人数制限を設定しておく必要があります。

そのため、以下のような対策が重要です。

  • 入場ゲートでの人数制限の実施
  • ロープを使用してエリアを区分けし、外からは映像が見えないようにする

主催者の皆様の工夫が非常に重要です。上映の申請内容をしっかりと守り、上映会を成功させるためにはこれらの対策が必要です。ただし、人数制限のない作品も存在しますので、別途ご相談ください。

若者向け上映会は、若い世代にとって魅力的なイベントであり、思い出に残る体験となることでしょう。しっかりと計画を立て、安全かつ楽しい上映会を実現してください。

 

【シニア/高齢者向け映画上映会】

最後は、シニア向け(高齢者向け)の映画イベントです。主に公民館や文化ホールなどでこの時期に広く開催されます。通称「自主上映」や「公共上映」というカテゴリで分類され、有料のイベントが多数行われます。特徴としては、興行(映画館)では主流ではない作品や非主流映画が多く上映されます。

【注意ポイント】 ここで重要なのは「字幕」です。シニア向け上映会では主に邦画が上映されますが、洋画の名作を上映したいという要望も多くあります。しかし、問題となるのが「字幕の見やすさ」です。視力の低下や目の不自由な方もいらっしゃるため、字幕の見やすさは重要な要素となります。映画館と異なり、参加者の方々は自分で字幕を選択することはできませんので、注意が必要です。

 

全国様々な映画上映会が日々展開されております。
誰をお客さんに、どのような映画上映会をしたいのか・・
映画上映会の分類によって、作品、必要な機材や必要な気遣いも変わってまいります。
是非、1つ1つ丁寧に、楽しい映画上映会を一緒に企画していきましょう!


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