《第76回ベネチア国際映画祭銀獅子賞 受賞》《第45回セザール賞3部門(監督/脚色/衣装)受賞》
『戦場のピアニスト』の巨匠ロマン・ポランスキー監督が、フランスを震撼させた実在の冤罪事件を映画化!
自らが信じる正義のために、権力と戦い歴史を変えた男たちの生き様を描いた、衝撃サスペンス!!
1895年1月、大勢の軍関係者が見守る式典の場でアルフレッド・ドレフェス大尉は、勲章を剥ぎ取られ、軍籍を剥奪されてしまう。彼は一貫して無実を主張していたが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑でパリ軍法会議にて有罪を宣告されたのだ。その中、式典の場に立ち会ったジョルジュ・ピカールは、かつての教え子ドレフェスの姿を複雑な思いで見つめていた。その後、異例の若さで中佐に昇格したピカールは防諜部に移動するも、そこは局員たちが情報収集活動に勤しむ怪しげな部署。そんな部署を改革すべく仕事に専念するピカールは、一通の電報を入手した事をきっかけにエステラジー少佐にスパイ疑惑を抱く。そしてエステラジーの身辺調査を続けていく中で、ドレフェス有罪の証拠とされた密書とエステラジーの手紙の筆跡が酷似している事に気づくのだが……。
【スタッフ】
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロマン・ポランスキー、ロバート・ハリス
原作:ロバート・ハリス『ゴーストライター』
【キャスト】
ジャン・デュジャルダン(ピカール)
ルイ・ガレル(ドレフェス)
エマニュエル・セニエ(ポーリーヌ)
メルヴィル・プポー(ラボリ弁護士)
マチュー・アマルリック(ベルティヨン)
2019年/フランス・イタリア/カラー/本編131分 DVD 字幕版のみ
16:9LBビスタ/片面2層/MPEG-2/複製不能/セル専用/音声:オリジナル(フランス語)ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド/字幕:日本語字幕/字幕翻訳:丸山垂穂(字幕監修:内田樹)/映倫区分:G
TCエンターテインメント(無料上映:DVDのみ)
/ カウンター・ポイント(Blu-rayのみ)
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