男女共同参画企画　おすすめ洋画作品

男女共同参画とは、「男性は仕事、女性は家事」というような性別による役割分担意識などにとらわれず、家庭、職場、学校、地域などのあらゆる分野において、女性も男性もその個性を発揮し、平等に生き生きと過ごせる社会を目指すものです。
今回は、時代遅れの偏見オヤジがギャフンというような、特に、働く女性、偏見に前向きに戦う女性に贈る映画をチョイスしてみました。

私たちの声

2022年製作／112分／G／イタリア・インド・アメリカ・日本合作　

配給：ショウゲート　BBB窓口

各国を代表する女性監督と女優が7つの短編を紡ぎだす。監督はタラジ・P・ヘンソン、キャサリン・ハードウィック、ルシア・プエンソ、呉美保、マリア・ソーレ・トニャッツィ、リーナ・ヤーダヴら8名が担当。出演は杏、ジェニファー・ハドソンら。

カラーパープル

上映時間：141分 / 製作：2023年（米） /

配給：ワーナー・ブラザース映画

監督：ブリッツ・バザウレ

『カラーパープル（1985年）』をスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のもと、ブリッツ・バザウレ監督がミュージカル映画化。ピューリッツァー賞フィクション部門に輝いたアリス・ウォーカーの同名小説を基に、不遇の女性が不屈の精神で人生を変えていく。出演はファンテイジア・バリーノ他。

ミセス・ハリス、パリへ行く

（C）2022 Universal Studios

上映時間：116分 / 製作：2022年（英） /

配給：パルコ＝ユニバーサル映画

監督：アンソニー・ファビアン

ポール・ギャリコの小説を映画化した人間ドラマ。1950年代のロンドンを舞台に、仕事先でドレスに見惚れた家政婦が、ドレスを買いにパリへ訪れる様子を描く。主演はレスリー・マンヴィル。

バーレスク

上映時間：118分 / 製作：2010年（米） /

配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督：スティーヴ・アンティン

セクシーなダンスとゴージャスな衣装で、絢爛豪華なショーを繰り広げるエンターテインメントクラブ“バーレスク”を舞台に、歌手になる夢を追いかけるひとりの女性の姿を鮮烈なミュージカルシーンを交えて描く。全世界で3000万枚ものセールスを誇る歌姫クリスティーナ・アギレラと、オスカー＆グラミーW受賞しているシェールが共演！

82年生まれ、キム・ジヨン

上映時間：118分 / 製作：2019年（韓国） /

配給：クロックワークス

監督：キム・ドヨン

韓国で130万部突破のベストセラーとなり、日本でも翻訳され話題を呼んだ同名小説に基づく人間ドラマ。育児と家事に追われ、心が疲弊してしまった人妻の、少女時代からの心の軌跡を描き出す。『トガニ幼き瞳の告発』『新感染ファイナル・エクスプレス』に続いて3度目の共演となった、チュン・ユミとコン・ユ

マダム・イン・ニューヨーク

（C）Eros International Ltd

上映時間：134分 / 製作：2012年（インド） /

配給：彩プロ

監督：ガウリ・シンデー

英語ができないために悲しい想いばかりしてきた平凡な主婦が“4週間で英語が話せる”という謳い文句に誘われて英会話教室で猛レッスンに挑む様を描いたインド産コメディ。世界中から集まった生徒たちとの交流を通して、少しずつ成長を遂げていく主人公の姿に思わず笑みがこぼれる。

タリーと私の秘密の時間

上映時間：95分 / 製作：2018年（米） /

配給：キノフィルムズ

監督：ジェイソン・ライトマン

育児ノイローゼに陥った主婦と、痒い所に手が届く完璧な若いベビーシッターの交流を綴る。ブラックコメディの傑作『ヤング≒アダルト』で組んだシャーリーズ・セロン、ジェイソン・ライトマン監督、脚本家ディアブロ・コディのトリオが再結集したヒューマンドラマ。

ステージ・マザー

[PG-12] /
上映時間：93分 / 製作：2020年（カナダ） /
配給：REGENTS

監督：トム・フィッツジェラルド

亡くなった息子が経営していたゲイバーを相続することになった母親が、差別や偏見を乗り越えて再建していく様を描き出す。『チア・アップ！』などで知られるジャッキー・ウィーバー主演。

スタンドアップ

[R-15] / 上映時間：124分 / 製作：2005年（米） /

配給：ワーナー

監督：ニキ・カーロ

アメリカで初めてセクハラ集団訴訟で勝訴した実話を基にした社会派ドラマ。シャーリーズ・セロンが鉱山で働きながらセクハラに立ち向かう女性に扮し、再び美貌をかなぐり捨てた熱演で魅せる。主人公を支える家族の絆が涙を誘う感動作

ビリーブ未来への大逆転

（C）2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

上映時間：120分 / 製作：2018年（米） /

配給：ギャガ

監督：ミミ・レダー

史上初めてユダヤ人で女性最高裁判事となったルース・ギンズバーグの半生を映画化したヒューマンドラマ。時は1970年代、歴史を変えたと言われる史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士の姿と裁判の行方を描き出す。主演はフェリシティ・ジョーンズ。

ペトルーニャに祝福を

（C）Pyramide International

上映時間：100分 / 製作：2019年（北マケドニア＝仏＝ベルギー＝クロアチア＝スロヴェニア） /

配給：アルバトロス・フィルム

監督：テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ

北マケドニアの小さな街を舞台に、女人禁制の伝統儀式に参加してしまった女性が巻き起こす騒動をユーモアと皮肉たっぷりに描き出す。“女性の幸せ探し”というテーマを、今日的な視点で追求した一作。

たちあがる女

（C）2018-Slot Machine-Gulldrengurinn-Solar Media Entertainment-Ukrainian State Film Agency-Koggull Filmworks-Vintage Pictures

上映時間：101分 / 製作：2018年（アイスランド＝仏＝ウクライナ） /

配給：トランスフォーマー

監督：ベネディクト・エルリングソン

コーラス講師、環境活動家という対照的なふたつの顔を持つ女性が、母親になる決意をしたことから巻き起こる騒動を描く。世界中で最も男女が平等な国と言われるアイスランドのお国柄が反映されたかのようなヒロイン像がユニークな一作。

ウィ、シェフ！

上映時間：97分 / 製作：2022年（仏） /

配給：アルバトロス・フィルム

監督：ルイ＝ジュリアン・プティ

実在するシェフをモデルにしたコメディ。元一流レストランのシェフが、自立支援施設で働く中で移民の少年たちと交流し、変わっていく様を描く。

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

[PG-12]
/ 上映時間：144分 / 製作：2022年（米） /

配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督：ケイシー・シモンズ

アメリカの歌姫ホイットニー・ヒューストンの半生をたどる伝記映画。歌手兼俳優だったホイットニー・ヒューストンと彼女を支えたプロデューサーのクライヴ・デイヴィスを描く。脚本は『ボヘミアン・ラプソディ』のアンソニー・マクカーテン。出演はナオミ・アッキー。

ワイルド・ローズ

（C） Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018

[PG-12]
/ 上映時間：102分 / 製作：2018年（英） /

配給：ショウゲート

監督：トム・ハーパー

刑務所を出たばかりのシングルマザー、ローズの夢はカントリー歌手になること。しかし、ふたりの子供の世話に追われる現実は決して甘くはなかった。そんなある日、資産家の家政婦として働き始めた彼女は、雇い主にそのカリスマ性を認められ、チャンスをつかむ。

パピチャ未来へのランウェイ

（C）2019 HIGH SEA PRODUCTION – THE INK CONNECTION – TAYDA FILM – SCOPE PICTURES – TRIBUS P FILMS – JOUR2FETE – CREAMINAL – CALESON – CADC

上映時間：109分 / 製作：2019年（仏＝アルジェリア＝ベルギー＝カタール） /

配給：クロックワークス

監督：ムニア・メドゥール

17歳までアルジェリアで暮らしていたムニア・メドゥール監督の実体験をもとに、ファッションデザイナーを目指す女の子の視点から、アルジェリア内戦下で起きたイスラム原理主義による女性弾圧の事実を描き出す。

マイ・ニューヨーク・ダイアリー

上映時間：101分 / 製作：2020年（アイルランド＝カナダ） /

配給：ビターズ・エンド

監督：フィリップ・ファラルドー

ジョアンナ・ラコフの著書『サリンジャーと過ごした日々』を基に映画化。サリンジャーを担当する出版社の女性エージェントと、ファンレターを処理する編集アシスタントの姿を描く。
出演：マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー　他

マイ・インターン

上映時間：121分 / 製作：2015年（米） /

配給：ワーナー・ブラザース映画

監督：ナンシー・マイヤーズ

華やかなファッション業界を舞台に、オンラインサイトの社長として働くヒロインが、40歳年上の“シニア“インターンの男性と出会い、“最高の助言“に励まされながら心を通わせていく様を描く。
出演：アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ　他

SHE SAID／シー・セッドその名を暴け

上映時間：129分 / 製作：2022年（米） /

配給：東宝東和

監督：マリア・シュラーダー

ピューリッツァー賞に輝いたニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー『その名を暴け…』を映画化したヒューマンドラマ。映画界を舞台に、スキャンダルの真実を追うふたりの記者の姿を描く。

摩天楼（ニューヨーク）はバラ色に

時間111分／1986年製作／アメリカ

配給：ユニヴァーサル＝UIP

監督：ハーバート・ロス

実業界での成功を夢見る若者がまんまと大企業のトップに躍り出る姿を描く。
出演：マイケル・J・フォックス、ヘレン・スレイター、リチャード・ジョーダン

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