HPで掲載されている作品は一部になります。 ご希望作品がございましたらお気軽にお問い合わせ ください。
絞り込み検索
地蔵とリビドー 【図書館用 団体貸出権付】
地蔵とリビドー 【図書館用 団体貸出権付】
障がい者施設“やまなみ工房“では、88人の通所者がそれぞれ独自のスタイルで表現活動を行っている。呪文のように言葉を唱えながら土の塊に無数の穴を開ける人もいれば、ひたすら同じ文字を書き続ける人もいる。彼らの切実なる表現欲求が映し出されていく。
滋賀県にある障がい者施設“やまなみ工房“を1年に渡って取材したドキュメンタリー。ひとりひとりの個性や生きがいを尊重し、通所者がそれぞれに独自の表現活動をしている工房の日常が記録されている。日本ではほぼ語られてこなかった知的障がいや精神疾患を持つアーティストたちの表現意欲の根源と、生み出される創作物の魅力に迫った1本だ。
出演者:小出由紀子、エドワードM.ゴメズ 監督:笠谷圭見 2018年/60分/日本 配給:株式会社リッシ
上映
館内
館外
団体貸出付 54,000円 (税別)
〇
〇
〇
(C)2018 ATELIER YAMANAMI
見栄を張る 【図書館用 団体貸出権付】
見栄を張る 【図書館用 団体貸出権付】
周囲には女優と見栄を張っているが、実際はほとんど仕事がない絵梨子の元に、疎遠にしていた姉の訃報が届く。久々に故郷へ戻った彼女は、姉が葬儀で参列者の涙を誘う“泣き屋“の仕事をしていたことを知る。絵梨子は簡単にできるだろうと泣き屋を始めるが……
今後の活躍が期待される新鋭、藤村明世監督の長編デビュー作。女優として鳴かず飛ばずの見栄っ張りな主人公が、葬儀で参列者の涙を誘う“泣き屋“の仕事をとおして、新たな1歩を踏み出していく姿を描く。『神さまの轍-checkpoint of the life-』『たまゆら』などで注目を集める新進女優、久保陽香がヒロインを好演。
出演者:久保陽香 監督:藤村明世 2017年/93分/日本 配給:太秦
上映
館内
館外
団体貸出付 45,000円 (税別)
〇
〇
〇
(C)Akiyo Fujimura
影たちの祭り 【図書館用 上映権付】
影たちの祭り 【図書館用 上映権付】
日本初の影絵専門劇団「かかし座」の創立60周年を記念して製作されたドキュメンタリー。1952年(昭和27年)に日本で初めての影絵専門劇団として旗揚げされた「かかし座」は、60年以上にわたりさまざまな影絵表現を追求してきた。2009年から海外で巡演している「Hand Shadows ANIMARE(ハンド・シャドウズ・アニマーレ)」では、数十種類の動物の姿を手の影だけで表現するパフォーマンスが各国で好評を博した。創立60周年記念となった3大都市での国内ツアーの様子や海外公演に向かう劇団員たちの姿など、これまで公開されてこなかったバックステージにもカメラを入れた。
2013年製作/88分/日本 配給:「影たちの祭り」パートナーズ
スタッフ・キャスト 監督 大嶋拓
いのちの林檎 【図書館用 団体貸出権付】
いのちの林檎 【図書館用 団体貸出権付】
化学物質過敏症を患う早苗さんは、近所のゴルフ場の農薬散布で息ができなくなり、母と二人で呼吸ができる場所を探して旅に出る。ようやくたどり着いたのは標高千メートルでのテント生活。しかし人里離れたその土地でさえ、早苗さんには安全ではなかった。
人間によって激変していく自然環境。しかし人間自身の身体もさまざまな化学物質によって蝕まれている。そのもっとも顕著な例である化学物質過敏症の人たちを通じて、環境やライフスタイルのあり方を問いかけるドキュメンタリー。合成洗剤、消臭スプレー、芳香剤、柔軟剤など日用品に潜む恐怖と無肥料無農薬で育てられたリンゴとの対比が印象的。
監督:藤澤勇夫 2012年/115分/日本 配給:アークエンタテインメント
上映
館内
館外
団体貸出付 60,000円 (税別)
〇
〇
〇
(C)2012ビックリ・バン
うまれる【図書館用】
うまれる【図書館用】
妊娠6ヵ月のまどかは、始めてのお産が楽しみな反面、不安も沢山あった。彼女は幼い頃、母親から虐待を受けた経験があり、家を出て行った母とは絶縁状態にある。母親の気持ちを探るために助産師となったまどかだが、いまだ母との関係を消化出来ておらず……。 一般から公募した4組の家族と、彼らに関わる人々の姿を追いながら、命の尊さを真正面から問いかけるドキュメンタリー。妊娠、出産、子供の胎内記憶、不妊、流産、死産、そして周産期医療の現実、産まない選択……など命を巡る、現代のありとあらゆる問題を取り上げている。育児休暇を取得して話題になった、つるの剛士がナレーションに初挑戦。
出演者:つるの剛士(ナレーター) 監督:豪田トモ
2014年/104分/日本 配給:「うまれる」パートナーズ
© Umareru All rights reserved.
神様たちの街 【図書館用 上映権付】
神様たちの街 【図書館用 上映権付】
『徘徊 ママリン87歳の夏』の田中幸夫監督が、阪神淡路大震災の発生から10年を機に始まった“兵庫モダンシニアファッションショー“に迫ったドキュメンタリー。戦後70年、震災後20年を生き抜いてきた高齢者たちはどのような思いでショーに挑んでいるのか。過去ではなく“今“を生きる彼らの姿を、ショー本番までの8カ月間に渡り追う。
監督:田中幸夫 2016年/75分/日本 配給:風楽創作事務所
Pak-Poe 朴保~歌いたい歌がある~【図書館用 館内上映権付】
Pak-Poe 朴保~歌いたい歌がある~【図書館用 館内上映権付】
閉塞し、システム化する世界の中で、国籍や民族を超え、ありのままの等身大の自分を生きる。 その生き方は新しい在日コリアンの肖像。 その音楽メッセージは共生の時代への鍵。 在日コリアンアーティスト朴保を通して普遍的な人権問題を描く、画期的な音楽人権ドキュメンタリー。
2014年リニューアル劇場公開版(65分) 3か国語字幕対応(日本語・韓国語・英語)
ヒロシマ映画祭・ソウル同朋映画祭
DVD:字幕なし
さくらももこ劇場 コジコジ DVD-BOX デジタルリマスター版 Part2【図書館用】
さくらももこ劇場 コジコジ DVD-BOX デジタルリマスター版 Part2【図書館用】
『ちびまる子ちゃん』などで知られるさくらももこが原作のファンタジー・アニメ・シリーズ。へんてこなキャラクターが大集合し、ナンセンスなほのぼのストーリーを繰り広げる
【DVD仕様】 1997年~1999年/日本/カラー/本編約1224分/4:3/音声:ステレオ/片面2層/第51話~100話(全100話)/5枚組 【キャスト】 コジコジ:青木静香、次郎:高乃麗、コロ助:石塚堅、頭花君:石川大介、ゲラン:西原K太 ほか 【スタッフ】 原作・脚本:さくらももこ ほか 監督:高木淳 キャラクターデザイン:船越英之 演出:高木淳、上原秀明 ほか 美術設定:高野正道 美術監督:鈴木聡 音響監督:早瀬博雪 音楽:島津秀雄 製作:日本アニメーション、TBS
(C)さくらももこ /日本アニメーション
さくらももこ劇場 コジコジ DVD-BOX デジタルリマスター版 Part1【図書館用】
さくらももこ劇場 コジコジ DVD-BOX デジタルリマスター版 Part1【図書館用】
メルヘンの国を舞台に、年齢も性別も不明な謎の宇宙生命体・コジコジとそこの住人である飛べない鳥、泳げない魚である半魚鳥の次郎や下駄を飛ばしてお天気を占うお天気の神様・ハレハレ君らが繰り広げる日常生活を描いている。住む家もなく、何の役に立っているかもわからないが、地上や海の小動物たちと遊び、自作の歌を歌っては、ぶらぶら自由に暮らしている。打てば響くような純真さは馬鹿と紙一重だとか、やはりただの馬鹿だとか言われているが、本人は一向に気にしていないらしい。
声:青木静香 監督:高木淳 脚本:さくらももこ 1997年/日本 メーカー:ベストフィールド
カトマンズに散る花 【図書館用 団体貸出権付】
カトマンズに散る花 【図書館用 団体貸出権付】
ネパール映画研究の第一人者で、2008年に「カタプタリ 風の村の伝説」で日本人として初めてネパール映画を撮った東京情報大学教授・伊藤敏朗監督が再びネパールでメガホンをとり、ネパール文学の最高傑作といわれる女性作家パリジャートの名作「シリスコフル(シリスの花)」を映画化。第2次世界大戦で英印軍のゴルカ傭兵として日本軍と戦い、心に深い傷を負ったスヨグ。ある日彼は、飲み友達であるシブラージュの自宅に招かれ、青い花が咲き誇るシリスの木に囲まれた大邸宅を訪れる。そこでシブラージュの妹サカンバリと出会ったスヨグは、厭世的で意地の悪い彼女と激しく衝突する。その一方で、それぞれ心に孤独を抱えるスヨグとサカンバリは、いつしか惹かれ合っていく。15年4月にネパールで起こった大地震の復興支援を目的に、16年4月に日本公開。上映で得られた収益を、被災地域の文化財再建などを目的としたプロジェクトに寄付する。
出演者:ガネス・マン・ラマ 監督:伊藤敏朗 2013年/134分/ネパール 配給:フィルム・クリエーション・ネパール
上映
館内
館外
団体貸出付 60,000円 (税別)
〇
〇
〇
カタプタリ 風の村の伝説 【図書館用 団体貸出権付】
カタプタリ 風の村の伝説 【図書館用 団体貸出権付】
ネパール映画研究の第一人者である東京情報大学の伊藤敏朗教授が、日本人として初めてネパール映画の監督・脚本を手がけたファンタジードラマ。ネパールの山奥にある小さな村に、牛車に乗った人形芝居の夫婦がやって来る。村では祭りが開かれており、カトマンズから祖母マヤの家に一時帰省中の6歳の少年ラメスが遊びに来る。人形芝居に心を奪われたラメスは夫婦から風車を買うが、友だちと遊ぶうちに風車は川に流されてしまう。やがてラメスの前に、民族衣装をまとった不思議な少女ニサが現われ……。ネパール政府国家映画賞やネパール短編映画祭批評家賞を受賞するなど評価された。
出演者:ガネス・マン・ラマ 監督:伊藤敏朗 2008年/51分/ネパール 配給:フィルム・クリエーション・ネパール
上映
館内
館外
団体貸出付 60,000円 (税別)
〇
〇
〇
Lifers ライファーズ 終身刑を超えて【図書館用】
Lifers ライファーズ 終身刑を超えて【図書館用】
受刑者が300万人を超える米国には、10万人あまりのLifers(終身刑、もしくは無期刑受刑者)がいる。彼らは殺人や強盗などの深刻な犯罪を犯し、「更生不可能」というレッテルをはられた人びとであり、社会から忘れられた存在である。犯罪者の更生プログラム“AMITY(アミティ)”に参加しているライファーズの活動を追い、彼らが他の受刑者の更生に果たしている役割を見つめるドキュメンタリー。
監督:坂上香
2004年/91分/日本 配給:out of frame
トークバック 沈黙を破る女たち【図書館用】
トークバック 沈黙を破る女たち【図書館用】
アメリカの終身刑と無期刑の受刑者にスポットを当てた『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』の坂上香監督が手がけたドキュメンタリー。取材対象は、女性だけのアマチュア劇団“メデア・プロジェクト:囚われた女たちのシアター“の団員たち。さまざまな問題を抱えた彼女たちが、芝居作りを通して自らの人生を取り戻していく過程を映す。
監督:坂上香 2013年/119分 配給:KADOKAWA /アウト・オブ・フォーカス
1000年後の未来へ 3.11保健師たちの証言 【図書館】
1000年後の未来へ 3.11保健師たちの証言 【図書館】
日本に未曾有の被害を与えた東日本大震災を、地域看護の専門家である“保健師“の視点を通して見つめなおす震災ドキュメンタリー。震災後、保健師の女性が、同じ仕事をする被災地の仲間を訪ねて旅をする様子を通して、我々が震災から何を学び、今何をするべきか、保健師という仕事の重要性を描く。『いのちの作法』の都鳥伸也 が監督を務める。
監督:都鳥伸也 2014年/98分/日本 配給:ロングラン/ シネマネストJAPAN
希望のシグナル-自殺防止最前線からの提言-【図書館用】
希望のシグナル-自殺防止最前線からの提言-【図書館用】
岩手県北上市出身、在住の双子の映画プロデューサー・都鳥拓也、伸也が制作したドキュメンタリー。日本一自殺率の高い秋田県で、地域に根付き、自殺防止のための活動を続けるNPO団体に密着し、人と人のつながりや未来への希望を見つめる。震災を経て、毎年約3万人もの自殺者を出している現代の日本が抱える問題に、真っ向から向き合った意欲作だ。
監督:都鳥伸也 102分/日本 配給:ロングラン
今日もどこかで馬は生まれる 【図書館用 団体貸出権付】
今日もどこかで馬は生まれる 【図書館用 団体貸出権付】
年間600万人を超える人々が全国各地の競馬場を訪れ、公営ギャンブルとしてだけでなく、一大エンタテインメントとしても大きな盛り上がりを見せている競馬。その一方で、走ることができなくなった馬たちの多くが、天寿を全うする前にその生涯を終えている。 競馬で走ることができなくなった馬たちの“その後”について、考えを巡らせるドキュメンタリー。競馬をこよなく愛するファン、馬主、調教師、生産者、馬を生かしたビジネスを展開する経営者など、“引退馬”の課題について、馬と関わるさまざまな立場の人々の声を聞き出していく。北村宏司、吉冨学、荒木貴宏らがそれぞれの考えを述べている。
出演者:荒木貴宏、大内龍一 監督:平林健一 2019年/93分/日本 配給:Creem Pan
上映
館内
館外
団体貸出付 60,000円 (税別)
〇
〇
〇
作兵衛さんと日本を掘る 【図書館用】
作兵衛さんと日本を掘る 【図書館用】
幼い頃から福岡県の筑豊炭田で働いてきた炭坑夫・山本作兵衛は、自らが体験した生活を子や孫に伝えたいと、60歳も半ばを過ぎてから絵筆を握って、約2000枚の絵を残す。その記憶と向き合い、彼を知る人々の証言を通すことで、日本の過去と現在を探る。 日本初のユネスコ世界記憶遺産になった、山本作兵衛の記録画と日記を通して、日本の近現代史を追っていくドキュメンタリー。国策として進められた石炭産業の栄枯盛衰を炭坑夫の視点から見つめてきた山本が残した作品の数々や彼を知る者のインタビューを映し出す。監督を務めたのは、『ふれあうまち』や『三池~終わらない炭鉱の物語』の熊谷博子。
出演者:井上冨美、井上忠俊 監督:熊谷博子
2018年/110分/日本 配給:オフィス熊谷
(C)Yamamoto Family/(C)Taishi Hirokawa/(C)2018 オフィス熊谷
ある町の高い煙突 【図書館用 上映権付】
ある町の高い煙突 【図書館用 上映権付】
茨城県久慈郡の裕福な地主の家に生まれた関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。そこの採掘権は三郎の祖父、兵馬が30年前に許可したものだった。三郎は進学も外交官の夢も捨てて、煙害に立ち向かうことを決意する。
実話を基に執筆された新田次郎による同名原作を映画化した社会派ドラマ。国策として稼働し続けた鉱山の煙害による大気汚染に苦しんだ村民が、世界一の大煙突建設のため奮闘する様を描く。『天心』の松村克弥が監督を務め、主演の井手麻渡をはじめ吉川晃司、仲代達矢、大和田伸也、六平直政、斎藤洋介らが出演する。ナレーションは阿川佐和子。
出演者:井手麻渡、渡辺大、小島梨里杏、吉川晃司、仲代達矢 2019年/130分/日本 配給:エレファントハウス=Kムーブ
(C)2019 Kムーブ
Go for Broke! ~ハワイ日系二世の記憶~【図書館用】
Go for Broke! ~ハワイ日系二世の記憶~【図書館用】
いまや日本人が訪れると温かく受け入れてくれるハワイの人々。そのハワイの日系二世の退役軍人やその妻たちのインタビューを行い“両親はどこから来たのか“、“異民族との間に生まれた者への差別“など、これまで知られてこなかった日系二世の歴史に迫る。 日本人に馴染みのある海外観光地の筆頭であるハワイ。そのハワイで日系人の立場の好転と向上に尽力した日系二世の人々の知られざる功労を捉えたドキュメンタリー。多くの日系二世へのインタビューを通して、第二次世界大戦時における厳しい経験や、移民差別、戦後のハワイ社会への貢献など、教科書では学べないもうひとつの日本史を映し出す。
監督:松元裕之
2012年/98分/日本 配給:特定非営利活動法人NAC-J
手紙と線路と小さな奇跡【図書館用】
手紙と線路と小さな奇跡【図書館用】
韓国のある村には、線路はあれど駅がない。ジュンギョンは父の反対にもめげず、大統領府へ駅開設を嘆願する手紙を書き続けていた。教師に一目置かれるジュンギョンの非凡さを見抜いたラヒは、彼と説得力のある手紙の書き方やメディア露出など努力を重ねていく。 市民による韓国初の私設駅開業にまつわる実話を映像化した人間ドラマ。道路整備がなされていない韓国東部の村で、登校のために駅をつくる夢を抱いた高校生と、小さな駅づくりを通して紡がれる人と人との絆を描きだす。
出演者:パク・ジョンミン、イ・ソンミン 監督:イ・ジャンフン
2022年/117分/韓国 配給:クロックワークス
(C)2021 LOTTE ENTERTAINMENT & BLOSSOM PICTURES CO., LTD. All Rights Reserved.